叡智の道 七つの態度

叡智の道 七つの態度

今自分の人生がなんだかうまくいっていない人たちへ

今なにをしていいかがわからないあなたへ

あなたには自分の人生を創造する力があります。このことに気がついていなくても、実はこれまでもあなたは自分人生を創ってきたのです。

この7つの態度だけを生活の中できちんと行っていけば、とても人生が楽になります。

そしてあなた自身はかぎりなく自由にのびのびと人生を創造していくことができるのです。

 

7つの態度

1.新しく訪れるすべての瞬間に対して、自分自身にやさしくおだやかに接すること

あなたは自分自身にやさしくしていますか。

一番身近な人間関係は、自分自身との関係です。自分に対してやさしく接することができなければ、あなたの周りのどんな人に対してもやさしくできないでしょう。

自分にやさしくするってどういうことでしょう?

たとえば心からいやだなと思っていることを続けているのなら、それは自分をいじめていることになります。たとえば、親や他の人の期待だけを生きようとしているとき、自分にやさしくしているとは言えません。

疲れているのに、休まないのもやさしくはありません。

その中でも特に問題になるのは自分を責めることです。自分の容姿を否定したり、思ったように出来ない時に私たちは自分を責めてしまいがちです。「自分はだめだ」「どうしようもない」などと自分を否定することは、自分に対する最大の虐待です。

自分にやさしくするということは、心から自分がやりたいと思っていることをやらせてあげることです。あなたの心の声に耳をかたむけてください。

でもちょっと待って。やさしくすることと甘やかすこと、わがままになることとは違います。

もう、過去の思いこみやとらわれは、さらっと捨てましょう。あなたが、訪れる新しい瞬間、瞬間に、自分自身に対してやさしくおだやかに接して生活するなら、あなたは毎日新しい自分自身を生きることになるでしょう。

 

2 自分の人生すべての条件や状況の責任を完全にとること

人のせいにすることは、あなたの精神と身体からパワーを奪います。

あなたは気がついていますか。自分の体験や状況を誰か人のせいにしている時は、あなた自身の不満や怒りを相手にぶつけているにすぎません。

自分がこうなったのは親や配偶者のせいだと思ってはいませんか?もしあなたが彼らの犠牲者であると思い、自分がかわいそうだと感じているなら、それは自分の人生の責任をとっているとは言えません。

自分で自分の人生の責任をとっていけば、あなたはよりパワフルに自分の望む現実を手にいれることができるようになります。

 

3 どのような結果をもたらそうとも、すべてにおいて正直であること。

あなたの心の中に恐れがあるとき、あなたは嘘をつきます。何を怖がっているのでしょう。正直に言った時、相手が自分のことをどう思うのかが怖いのでしょうか。

時には人は自分自身に対しても嘘をつきます。相手に合わせて、そのたびに違う仮面をかぶってはいませんか?

嘘をつき続けることは、とてつもないエネルギーを消耗します。そのエネルギーを使えばどれだけのことが達成できるか考えてみましょう。

相手を傷つけたくないという思いから本当のことを言わない時、深くて大きな溝を創っているのです。正直さは人との間を結ぶ最短距離です。真実は、自分自身と相手の双方を自由にします。

 

4 常にあらゆる適切な方法で他者の助けになること

どのような時でも、思いやりと慈悲を持って生活しましょう。それは家庭や身近な人間関係の中で始まります。相手にとって一番助けになることはなんでしょうか。あなたの心のなかの思いやりを、その時にできるベストをつくして行動に移しましょう。

 

まず自分自身の助けになりましょう。自分のためにどのように時間とエネルギ-をつかっていますか?それがわかると他の人にどう適切なかたちで役に立てるのかが正確に理解できます。

ハートを開いて真に相手に共感したとき、相手が本当に何をしてほしいのかが理解できるはずです。

相手が欲しがっているものをただ与えるというとが、思いやりとは限りません。時にはそっと見守ることが、最良の助けになることもあるでしょう。

決して相手に依存させるのではなく、その人が自立できる道を共に探すことが、相手の真の資源なるということです。

 

5 あなたが話すすべての言葉、行うすべての行為において揺るがず率直であること

あなたは毎日どんな言葉をつかっていますか?

自分の言葉に意識をむけたことがありますか?

言葉はあなたの現実を作り出しています。言葉には大きな力があるのです。

もし自分自身が望む現実をつくりたいとおもうなら、自分に対しても他のひとに対しても、率直に思いを表現しましょう。

率直であることで、失うことがあると思い込んでいませんか?

率直さは正直さの上になりたっています。

恐れからではなく、なにを表現したいかという本当の意図に気づき、それを伝えていきましょう。あなたの意図は望む結果を作り出します。

しかし、自分の正しさを証明するために、率直さと正直さを使わないようにしましょう。

もしあなたが相手を思いやることなく率直さと正直さ使えば、それは武器となってしまいます。

 

6 他者の能力や貢献を認めること

わたしたちは魂が肉体に宿っている存在です。

魂は永遠であり、それぞれがユニ-クで、同じ性質をもった魂はふたつとありません。

そのことを忘れてしまっているとき、わたしたちは自分のことだけにとらわれてしまいます。

他者との競争や生き残りのためにあなたがどれくらい時間を費やしたか、ちょっと考えてみましょう。

あなた自身が魂の存在だということを思い出すとき、自分というとらわれを抜け出し、はじめて相手を同じ魂の存在として認めることができます。

まわりを見渡してみてください。

どれだけ多くのひとがあなたの人生に関わり、貢献してくれていることでしょう。

どんな人も素晴らしい価値をもった存在です。もちろんあなたも。

相手をありのままに承認し、それを伝えることで、相手もあなた自身の人生も豊かになるのです。

 

7 寛容であり感謝すること

最近、誰かにありがとうと伝えましたか?

ありがとうという言葉はもっともパワ-がある言葉です。どんなときでも感謝を持つことで、状況は好転します。

人が孤独を感じているとき、感謝を感じることはできません。そして感謝がかけているとき、寛容になることもできません。寛容さと感謝は魂が本来の兼ね備えている性質です。

まずはありがとうと口にしてみましょう。

ありがとう-有難い-とは、ここにいることの奇跡をあらわした言葉です。

あなたがここにいることが奇跡なのです。

寛容さと感謝にあふれたときに、あなたの本質が輝きだし、存在そのものが人々への癒しとなるのです。

 

そして人間とはどういう存在なのか?


このノウイングのなかで、一番大切なのは人間とはどのような存在かということ。

人間とは永遠不滅の魂が、進化する肉体に宿っている存在です。宇宙の始まりの時に、ほとんど同時にそれぞれユニークな二種類の存在が生まれました。一つは宇宙の始まりと全く同じエネルギーを持った魂。もう一つは進化する物質のエネルギーであり、それらが私たちの肉体を形成しています。

肉体の目的はサバイバルしながら進化していくことです。肉体の意識にとらわれていると、相手からどう思われるのか、認めてほしいなど、自分の安全だけにとらわれてしまいます。すると自分の本当にやりたいことではなく、どうやったら認めてもらえるかということに意識が向いてしまうのです。自分が魂存在であることに気づき、たったひとつのユニークな永遠不滅の存在なのだと理解することで、気持ちが楽になり、体がリラックスしてきます。そうすることで本来の自分自身が自然とあらわれてくるのです。ビッグバンの源のエネルギ-は、私たちという個人を通して自由に流れはじめ、心の望みがいつのまにか手に入るようになります。

ご紹介したこの7つの態度を日常で意識しながら、実践していくことが魂の意識とつながる最も早い近道です。

2012年以降は、最も魂の意識とつながりやすくなっています。魂の使命はよろこびを生きることです。宇宙でたったひとりしかいない、あなたというユニークな魂のよろこびの音楽の響きを楽しみませんか?

さあ!いまから自分やまわりの人に思いっきりやさしく接してください。

ノウイング・ウェイ・ジャパン
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