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新しい現実_続き 2022年2月

私たちの人間体験について

人類について、はるか昔のアカシックレコードを検索してみましょう。地球上における最も重要な人類活動の一つ側面は、私たちが他のシステムからどのようにして地球に来たのかを知ることです。人間はこの世界の先住民ではありません。私たちの祖先は、他のすべての生命体とともに進化してきました。しかしながら、祖先をたどる歴史の非常に長い期間のある時点で、私たちは単なるスピリットを基盤にしたダイアード生命体ではなくなったのです。私たちは三層構造を持つ存在になりました。

地上の他のすべての生命体と同様、私たち人間の肉体は、波動が調和した「進化するスピリット」結合しペアとなっています。物理的肉体は、スピリットが動機づけた遺伝子コードを備えています。ただ、私たちが他の生命体と違うのは、その調和波動にマッチした永遠なる魂(ソウル)を持っていることです。

一人の人間には、潜在意識(ボデイ)、顕在意識(スピリット)、そして超意識(ソウル)があります。私たち人間のマインドは、人間の脳ではありません。3つのマインドの完全なコラボレーションなのです。肉体は本能的で直感的。スピリットは、その戦略によって常に進化しています。永遠の魂はすべてを知っていて、大いなるものすべてーALL THAT IS の始まりから創造主の意識の粒子として存在しています。私たち人間のスピリットは、地球上のあらゆる形態の生命(植物、動物)を通して進化してきました。私たちは、自分の記憶フィールドに地上のすべての生命体の知識を持っていると同時に、すべての創造がどのようにして始まったのかを完全に理解しているという点で、非常にパワフルです

 また、人類の祖先が何種類もお互いに共存していたという情報も大変魅力的です。地球の原始のスープから生まれた人類は12種、存在します。この進化にどれくらいの時間が必要だったかは、アカシックレコードからは解釈できません。

しかし、2億1000万年前頃、私たちのダイアードの祖先が台頭してきました。その頃、主にアークトゥルス系とオリオン系から永遠なる魂が地球にやってくるようになりました。その後、シリウスからも別のグループがやってきました(これらの魂は主にアヌンナキに関係しています)。80万年前頃から人類の種類は減少し始め、最も新しい3種のヒト科動物(ホモ・ハイデルベルグエンシス、ホモ・ネアンデルターレンシス、そして私たちホモ・サピエンス)が、魂との協働者として残りました。私たち現代人は、これら12種の祖先の遺伝子情報をすべて受け継いでいます。

 

ガイアと結合したロゴス   

私たち永遠なる魂が到着するよりはるか昔に、12のセレスティアル存在の魂のグループ(セレスティアルソウルのグループは、既知の12の宇宙からそれぞれ1人ずつ、12の永遠の魂で構成されています)が、やってきました。彼らは、魂が地球の多次元的なエネルギーや隣接する次元に容易に出入りできるようにするために、地球の周りにエネルギーグリッドを確立したのです。

12のセレスティアルソウル(ロゴス)は、地球のスピリットであるガイアと協力して、地球の確立したアカシャの一部として、エネルギーネットワークを設計しました。アカシャとは記憶の場であり、ガイアのマインドと呼ぶ人もいます。 

ロゴスは、地球上の今も進化し続ける何兆何億もの数えきれないほどの生命体のデータを集めるためにこれを行いました。このエネルギーネットワークは、永遠なる魂が他の星系の生命に関する情報をガイアと共有するためにも作られています。

地球のアカシャは、地球が冷え始めたときに、ガイアが地球と結合して形成されました。そしてガイアが前の世界で顕現させたさまざまな生命体を定着させるのに適した大気を、微生物が生成しはじめました。ガイアの前の世界は、その星系の双子の星が衝突して消滅したのです。その双子の星は惑星を持っていました。衝突によって破壊された惑星もあれば、アンドロメダ銀河まで飛んでいった惑星もあります。

 

永遠なる魂のグループの移動

 私たちの永遠なる魂は、始まりの瞬間から存在し、終わりの瞬間まで存在し続けています。私たちは、創造主が大いなるもの全て(ALL THAT IS)を顕現したヴィジョンをとおして、自らの道を切り拓いてきました。現れたデザインの最も詳細な部分までも観察しながら…。 マクロな意味では、永遠なる魂は、自分自身を祝福している創造主そのものともいえます。

魂は、グループで隣りあった現実を移動しますが、そのような広大な距離を光速で「旅行」するわけではありません。非物理的、または非物質の永遠の魂は、意図した目的地に向かって意識を放射することで、隣の次元に「溶け込む(ブレンドする)」のです。

彼らは、隣接する現実の支配的なエネルギーを、集中的な推進力の手段として利用します。次元現実を体験するためのコラボレーションに適した惑星システムが特定されると、先に到着したロゴスがマトリックスを生成します。そうすることで、後から到着する永遠なる魂は、その惑星の多層の次元に入ることができるようになるのです。

永遠なる魂は、特定のロゴスのエネルギーを選んでマトリックスのフィールドに入ります。次元現実に入った魂は、自分が宿る生命体によって、そのシステムを直接観察することができるのです。個々の魂は、自身とほとんど同じハーモニクスの別の魂と結合します。この次元の経験が、お互いの意図通りになるようにするためです。

また、この結合はそれぞれの魂が、地球の非常に密度の高い、言ってみれば魅惑的な生命エネルギーの層から逃れることができることも保証します。この魂が転生する準備のために結合することが、ツインソウルやツインフレームという考えの原点となっています

ロゴスがガイアのネットワークに12のポイントを持つリンクを確立し、人類のアカシャを作った後、ネットワークに入った永遠なる魂は、ハーモニクスがほぼ同じの別の魂と結合します。ペアは、それぞれ別の転生のタイムラインを作り、地球生まれのスピリットと協力します。

創造において、タイムラインを作成する能力はまれです。タイムラインという幻想を作り出す永遠なる魂は、アーキテクト(建築家)オーバーソウルと呼ばれています。タイムラインを通して、永遠なる魂は、進化するスピリットをベースにした生命体について、感覚的に直接知ることができます。永遠なる魂がコラボする転生の平均回数は約350回で、最初と最後の転生は、同じ条件や状況を表現しています。

いくつかの例外を除いて、永遠なる魂はタイムラインごとに、違う地球生まれのスピリットとコラボレーションします。私たち人間は、創造を無限に知ることができる広大な存在です。繰り返しになりますが、私たち人間のスピリットは、植物や動物など、地球上のあらゆる形態の生命を経て進化してきました。人間として、私たちはすべての生命の知識を記憶領域に持っており、すべての創造がどのように始まったかについて完全に知っているのです。

 

  • 各魂は、協力したスピリットのすべての生命情報を保持しています。
  • 永遠なる魂は、その人間のスピリットが協力した自分以外のすべての魂のすべてのデータも獲得します。
  • 各スピリットは、すべての魂と、その魂が出会ったすべてのスピリットの情報をすべて保持しています。

 

魂のサイクル

 13,000年のサイクルごとに、人類は集団として、二元性の極(個別化したマインド、集合の分離、対になる対極の分割)から一元(ユニティ)の極(集合マインド、ワンネスの感覚、普遍的なつながり)へのシフトを経験します。一方のサイクルから他方のサイクルへの移行期間は1000年と長く、最初の500年は前のサイクルの影響が着実に減少し、後半は新しいサイクルの影響を徐々に受けることになります。2001年から2011年までの10年間で、人類は二元からユニティへの移行の中間点を通過しました。そして今、私たちはますますユニティの極の影響を受けています。

なぜ、地球上の種の中で人間だけが、この13,000年のサイクルの影響を受けるのでしょうか。一言で言えば、私たち人間は三層からなる存在(肉体、スピリット、永遠の魂)であり、他のすべての地上の生命体は二層の存在だからです。二層の存在とは、遺伝子ベースの肉体を持ち、戦略的に進化するスピリットに導かれています。地球上の進化する生命体は、遺伝子によって決定され、スピリットによって導かれます。DNAとRNAは、親から子へと受け継がれる遺伝子を運ぶ分子で、世代間の遺伝を支えています。

そこに永遠なる魂が加わると、協働する二層の存在は、進化のごく短い期間で魂に依存するようになりました。コラボしている生命体は、永遠なる魂なしには、自意識を持つことができません。(意識の最も単純な形は、自らの内と外とを感知し認識すること)。創造の中心、すなわち創造主―ALL THAT ISを通して放射されるエネルギーサイクルは、私たちが息を吸ったり吐いたりするのと同じです。この創造主の呼吸は、創造主と同じ組成の存在にのみ影響を与えます。

私たちの永遠なる魂は、創造主そのもののイメージで創られました。創造主も私たちも、意識(コンシャスネス)、エネルギー、そして自分自身を知りたいという衝動からなっているのです。創造は感覚意識(アウェアネス)を通して自分自身を知ります。

創造主からの放射エネルギーの影響を受ける期間が短く影響も少ない場合もあります。 短期間、意識が拡大し、それから混乱に取り組む時期が短期間続きます。純粋無垢の意識は、解放された状態にある永遠なる魂の大元の本質です。物質的意識とは、束縛された状態のスピリットが表現する倒錯した意識状態の反映です。それはスピリットが物質との関わりにおいて、永遠なる魂を誤認してしまうからです。前述のように、地球の何層もの隣接した領域は、永遠なる魂にとって非常に魅力的な場所です。故に、純粋意識に確実に戻れるように、永遠である二つの魂が結合します。永遠なる魂は、進化するスピリットと協働して、永遠の状態からバケーションをとるのです。おそらく、宇宙レベルのかくれんぼをしているのでしょう。

 

永遠なる魂の最終表現

数え切れないほどのシステムで冒険を重ねてきた永遠なる魂は、ある時点で完全な状態に到達すると、目撃したものをすべて保持したまま、虚空に向かって移動します。そこで自らを裏返して、保持していたすべてを自分自身の個別の粒子として放出します。私たちは創造主のように、膨大な時間をかけて可能な限り多くのデータを吸い込み、集めたら、やはり創造主のように、自分自身を宇宙に向かって吐き出すのです。このようにして、私たちの意識の内側のすべてが表現された新しい銀河が誕生します。意識とエネルギーであるその銀河のすべては、私たち自身の粒子なのです。

その新しいシステムが進化するにつれ、完全に解放された意識とエネルギーが感覚意識(アウェアネス)を生み出します。永遠不変の魂はそれぞれが創造主となり、新たに個別化された粒子たちが新しい創造の目撃者となって自分自身を経験するのです。

ゲリー・ボーネル

 

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